目次化粧品の成分とは？今人気の美容成分を調査！
韓国コスメの流行や、マスク着用による肌荒れの増加で、近年より注目が高まっている化粧品の成分。
美容マニアの間では、自ら化粧品成分に関する専門的な知識を学び、製品の全成分表示を見て化粧品を選ぶという方も増えてきています。
成分とその効果を知ることで、ニキビ・毛穴・乾燥といった肌悩みの改善や、美白・エイジングケア*といった美容効果など、目的に合わせた適切な化粧品選びができるようになりますよ。
とはいえ、化粧品成分に関する知識は専門的で、内容を理解することが難しいですよね。
そこでFORTUNE（ふぉーちゅん）では、美意識の高いSNSの美容垢さんに、化粧品成分に関するアンケートを実施。
「化粧品成分に興味があるけど、勉強するのはちょっと…」という方に参考にしてほしい、今注目されている美容成分と、その効果についてご紹介します。
美容マニアの間では、自ら化粧品成分に関する専門的な知識を学び、製品の全成分表示を見て化粧品を選ぶという方も増えてきています。
成分とその効果を知ることで、ニキビ・毛穴・乾燥といった肌悩みの改善や、美白・エイジングケア*といった美容効果など、目的に合わせた適切な化粧品選びができるようになりますよ。
とはいえ、化粧品成分に関する知識は専門的で、内容を理解することが難しいですよね。
そこでFORTUNE（ふぉーちゅん）では、美意識の高いSNSの美容垢さんに、化粧品成分に関するアンケートを実施。
「化粧品成分に興味があるけど、勉強するのはちょっと…」という方に参考にしてほしい、今注目されている美容成分と、その効果についてご紹介します。
化粧品成分アンケート
なんと今回実施したアンケートでは、1,036人中半数以上を占める689人の方が、化粧品の成分について気にしたことがあると回答。
そんなSNSの美容垢さんたちが注目しているのは、一体どんな成分なのでしょうか？
アンケート結果をチェックする前に、化粧品成分について押さえておきたい基礎知識をお届け。
どなたでもサクッと読める簡単な内容にまとめているので、「成分とかよく分からない…」という方も、是非参考にしてみてください。
そんなSNSの美容垢さんたちが注目しているのは、一体どんな成分なのでしょうか？
アンケート結果をチェックする前に、化粧品成分について押さえておきたい基礎知識をお届け。
どなたでもサクッと読める簡単な内容にまとめているので、「成分とかよく分からない…」という方も、是非参考にしてみてください。
化粧品を構成する基本成分
化粧品を構成する基本成分
化粧品のベースは、基材と呼ばれる基本成分が全体の7～9割を占めています。
基本成分は、水性成分・油性成分・界面活性剤の3つに分類され、成分の種類や配合される割合で形状が変化。
このバランスによって、化粧水や乳液・クレンジング・洗顔料などが作られます。
基本成分は、水性成分・油性成分・界面活性剤の3つに分類され、成分の種類や配合される割合で形状が変化。
このバランスによって、化粧水や乳液・クレンジング・洗顔料などが作られます。
水性成分
水、または水に溶けやすい成分のこと。
化粧水など、肌にうるおいを与えるスキンケア製品には、水性成分が多く含まれています。
化粧水など、肌にうるおいを与えるスキンケア製品には、水性成分が多く含まれています。
油性成分
オイルなど、水に溶けない成分のこと。
皮膚表面に保護膜を作り、水分蒸散を防いでうるおいを保つ、エモリエント効果を発揮します。
オイル・乳液・クリームなどに多く含まれている成分です。
皮膚表面に保護膜を作り、水分蒸散を防いでうるおいを保つ、エモリエント効果を発揮します。
オイル・乳液・クリームなどに多く含まれている成分です。
界面活性剤
水になじむ親水性部分と、油になじむ親油性部分の両方を兼ね備えた成分のこと。
水と油を混ぜ合わせる乳化剤や、クレンジング・洗顔料・ボディソープ・シャンプーなどの洗浄剤として、多く配合されています。
水と油を混ぜ合わせる乳化剤や、クレンジング・洗顔料・ボディソープ・シャンプーなどの洗浄剤として、多く配合されています。
その他
化粧品には、基本成分以外にも様々な成分が配合されています。
主に、化粧品に機能性を与える美容成分、製品の品質を保つ安定化成分、製品の見た目や使用感を調整するその他の成分（香料・着色料・粘度調整剤など）に分類できますよ。
主に、化粧品に機能性を与える美容成分、製品の品質を保つ安定化成分、製品の見た目や使用感を調整するその他の成分（香料・着色料・粘度調整剤など）に分類できますよ。
成分表示の基本的な見方
成分表示の基本的な見方
化粧品パッケージの裏などに記載されている全成分表示。
難しい成分名がぎっしりと書かれていて、細かく読み解くためには専門的な知識が必要になります。
しかし、難しい知識がなくても、以下の2つのポイントを押さえるだけで、成分表示に対する理解がグッと高まりますよ。
難しい成分名がぎっしりと書かれていて、細かく読み解くためには専門的な知識が必要になります。
しかし、難しい知識がなくても、以下の2つのポイントを押さえるだけで、成分表示に対する理解がグッと高まりますよ。
化粧品成分表示のチェックポイント①
化粧品には、配合されている全ての成分を表示する義務があります。
これを全成分表示と言い、全成分表示では配合量の多い成分から順番に記載されています。
しかし、配合量が1%以下の成分については順不同です。
そのため肌に影響を及ぼす可能性が高い、1%以上配合されている成分のラインを知ることが、成分表示を読み解く上で重要なポイントになります。
1%のラインを把握する上で参考になるのが、製品のコンセプト成分やアピール成分。
多くの化粧品では、1%以下の成分の中でも、特にアピールしたい成分を上の方に表記する傾向があります。
よって、上から読んで初めてコンセプト成分・アピール成分が出てきた付近が、配合量1%のラインだと予測できますよ。
これを全成分表示と言い、全成分表示では配合量の多い成分から順番に記載されています。
しかし、配合量が1%以下の成分については順不同です。
そのため肌に影響を及ぼす可能性が高い、1%以上配合されている成分のラインを知ることが、成分表示を読み解く上で重要なポイントになります。
1%のラインを把握する上で参考になるのが、製品のコンセプト成分やアピール成分。
多くの化粧品では、1%以下の成分の中でも、特にアピールしたい成分を上の方に表記する傾向があります。
よって、上から読んで初めてコンセプト成分・アピール成分が出てきた付近が、配合量1%のラインだと予測できますよ。
化粧品成分表示のチェックポイント②
化粧品に配合されている成分の中でも、特に紫外線吸収剤や防腐剤が肌に合わず、肌荒れ等のトラブルを引き起こすケースが多いです。
化粧品を使用して肌トラブルなどが起きた場合は、肌に合わなかった成分を突き止め、その成分が配合されている化粧品の使用を避けることが重要。
まずは、その製品にどんな紫外線吸収剤・防腐剤が配合されているのか、チェックしてみるのがおすすめです。
化粧品を使用して肌トラブルなどが起きた場合は、肌に合わなかった成分を突き止め、その成分が配合されている化粧品の使用を避けることが重要。
まずは、その製品にどんな紫外線吸収剤・防腐剤が配合されているのか、チェックしてみるのがおすすめです。
注目の成分はどれ？美容垢さんにアンケート
化粧品成分 人気ランキング
ここからはFORTUNE（ふぉーちゅん）のSNSフォロワー様を対象に実施した、化粧品成分に関するアンケート結果を詳しくご紹介。
美容垢さんたちは、化粧品の成分についてどれくらい知っているのか、どんな成分に注目しているのかリサーチしました。
アンケートの質問内容は以下の2項目。
Q1. 化粧品によく配合されている以下の美容成分のうち、名前を知っているものはどれですか？（複数選択可）
Q2. 化粧品に配合されていると嬉しい美容成分は、以下のうちどれですか？（複数選択可）選択肢にない場合は、その他にご記入ください。
多くの化粧品に配合されている有名な成分から、近年注目が高まっているトレンド成分まで、以下の全33種の中から選んでいただきました。
美容垢さんたちは、化粧品の成分についてどれくらい知っているのか、どんな成分に注目しているのかリサーチしました。
アンケートの質問内容は以下の2項目。
Q1. 化粧品によく配合されている以下の美容成分のうち、名前を知っているものはどれですか？（複数選択可）
Q2. 化粧品に配合されていると嬉しい美容成分は、以下のうちどれですか？（複数選択可）選択肢にない場合は、その他にご記入ください。
多くの化粧品に配合されている有名な成分から、近年注目が高まっているトレンド成分まで、以下の全33種の中から選んでいただきました。
・アスタキサンチン
・アラントイン
・アルファヒドロキシ酸（AHA）
・アルブチン
・カンナビジオール（CBD）
・ガラクトミセス培養液
・グリチルリチン酸2K
・コラーゲン
・サリチル酸
・セラミド
・ツボクサエキス（CICA）
・ティーツリーエキス
・トウキンセンカエキス（カレンデュラ）
・ドクダミエキス
・トコトリエノール
・トラネキサム酸
・トレチノイン
・ナイアシンアミド
・乳酸
・ハイドロキノン
・ハトムギ種子エキス
・バクチオール
・馬油
・ヒアルロン酸
・ヒト幹細胞培養液
・ビタミンC誘導体
・4MSK
・フラーレン
・プラセンタ
・ヘパリン類似物質
・ヨモギ葉エキス
・ライスパワーNo.11
・レチノール
・アラントイン
・アルファヒドロキシ酸（AHA）
・アルブチン
・カンナビジオール（CBD）
・ガラクトミセス培養液
・グリチルリチン酸2K
・コラーゲン
・サリチル酸
・セラミド
・ツボクサエキス（CICA）
・ティーツリーエキス
・トウキンセンカエキス（カレンデュラ）
・ドクダミエキス
・トコトリエノール
・トラネキサム酸
・トレチノイン
・ナイアシンアミド
・乳酸
・ハイドロキノン
・ハトムギ種子エキス
・バクチオール
・馬油
・ヒアルロン酸
・ヒト幹細胞培養液
・ビタミンC誘導体
・4MSK
・フラーレン
・プラセンタ
・ヘパリン類似物質
・ヨモギ葉エキス
・ライスパワーNo.11
・レチノール
今更聞けない！知名度が高い化粧品成分はこれ
化粧品成分アンケート
まずは、知らなきゃ損！？ な化粧品成分の知名度をランキング形式でご紹介。
上位10位までは以下のような結果になりました。
上位10位までは以下のような結果になりました。
1位 コラーゲン
2位 ヒアルロン酸
3位 セラミド
4位 ビタミンＣ誘導体
5位 馬油
5位 プラセンタ
7位 レチノール
8位 ハトムギ種子エキス
9位 乳酸
10位 トラネキサム酸
2位 ヒアルロン酸
3位 セラミド
4位 ビタミンＣ誘導体
5位 馬油
5位 プラセンタ
7位 レチノール
8位 ハトムギ種子エキス
9位 乳酸
10位 トラネキサム酸
テレビCMや雑誌などの広告でもよく見かける成分が多数ランクイン。
成分について全く知らないという方も、このあたりの成分名はチェックしておくと良いかもしれません。
成分について全く知らないという方も、このあたりの成分名はチェックしておくと良いかもしれません。
【2022年最新】化粧品成分人気ランキングTOP10を大発表！
化粧品成分アンケート
次に、化粧品に配合されていると嬉しい化粧品成分を、ランキング形式でお届け。
美容垢さんが注目している成分は、今後の化粧品選びの参考になること間違いなし。
10位から順番に、成分名と主な効果・効能をチェックしていきましょう。
美容垢さんが注目している成分は、今後の化粧品選びの参考になること間違いなし。
10位から順番に、成分名と主な効果・効能をチェックしていきましょう。
10位 ナイアシンアミド
ナイアシンアミドとは 効果・効能
ビタミンB群の一種。
ナイアシンアミドの主な効果・効能
□肌の水分保持
□シミ・そばかすの予防
□シワ改善
□ニキビの予防 など
ナイアシンアミドの主な効果・効能
□肌の水分保持
□シミ・そばかすの予防
□シワ改善
□ニキビの予防 など
9位 トラネキサム酸
トラネキサム酸とは 効果・効能
アミノ酸の一種。
トラネキサム酸の主な効果・効能
□シミ・そばかすの予防
□シミ・肝斑の改善 など
トラネキサム酸の主な効果・効能
□シミ・そばかすの予防
□シミ・肝斑の改善 など
8位 ヒト幹細胞培養液
ヒト幹細胞培養液とは 効果・効能
ヒト由来の幹細胞。
ヒト幹細胞培養液の主な効果・効能
□シワ・たるみ改善
□シミ・くすみ改善
□ニキビ予防
□毛穴改善 など
ヒト幹細胞培養液の主な効果・効能
□シワ・たるみ改善
□シミ・くすみ改善
□ニキビ予防
□毛穴改善 など
7位 ツボクサエキス（CICA）
ツボクサエキス（CICA）とは 効果・効能
ツボクサの葉や茎から抽出した成分。
ツボクサエキス（CICA）の主な効果・効能
□ニキビ予防
□シミ・くすみ予防
□シワ・たるみ予防
□肌の水分保持 など
ツボクサエキス（CICA）の主な効果・効能
□ニキビ予防
□シミ・くすみ予防
□シワ・たるみ予防
□肌の水分保持 など
6位 レチノール
レチノールとは 効果・効能
ビタミンAの一種。
敏感肌の方は、皮膚の赤みや乾燥、腫れなどのレチノール反応が出る場合もあり、注意が必要。
レチノールの主な効果・効能
□ニキビ予防
□ニキビ跡の改善
□毛穴改善
□シワ・たるみ改善
□シミ改善 など
敏感肌の方は、皮膚の赤みや乾燥、腫れなどのレチノール反応が出る場合もあり、注意が必要。
レチノールの主な効果・効能
□ニキビ予防
□ニキビ跡の改善
□毛穴改善
□シワ・たるみ改善
□シミ改善 など
5位 プラセンタ
プラセンタとは 効果・効能
動物の胎盤から抽出した成分。
プラセンタの主な効果・効能
□シワ改善
□肌の水分保持
□シミ・そばかすの予防
□シミ・くすみ改善
□ニキビ改善
□かゆみ抑制 など
プラセンタの主な効果・効能
□シワ改善
□肌の水分保持
□シミ・そばかすの予防
□シミ・くすみ改善
□ニキビ改善
□かゆみ抑制 など
4位 セラミド
セラミドとは 効果・効能
角質層に存在するうるおい成分。
セラミドの主な効果・効能
□肌の水分保持
□かゆみ抑制
□シミ・そばかすの予防 など
セラミドの主な効果・効能
□肌の水分保持
□かゆみ抑制
□シミ・そばかすの予防 など
3位 ヒアルロン酸
ヒアルロン酸とは 効果・効能
真皮に存在するうるおい成分。
ヒアルロン酸の主な効果・効能
□肌の水分保持
□小ジワの予防 など
ヒアルロン酸の主な効果・効能
□肌の水分保持
□小ジワの予防 など
2位 ビタミンＣ誘導体
ビタミンＣ誘導体とは 効果・効能
ビタミンCの安定性を高めた成分。
ビタミンＣ誘導体の主な効果・効能
□シミ・そばかすの予防
□ニキビ予防
□ニキビ改善
□シワ・たるみ改善
□毛穴改善 など
ビタミンＣ誘導体の主な効果・効能
□シミ・そばかすの予防
□ニキビ予防
□ニキビ改善
□シワ・たるみ改善
□毛穴改善 など
【ビタミンC配合】2022年最新おすすめコスメ10選｜ビタミンCとは？基本的な効果や使い方もご紹介 - ふぉーちゅん(FORTUNE)
美肌の味方！ビタミンCが配合された2022年最新おすすめコスメを大特集します♡ビタミンCの美容効果や種類、摂り方など基本的な知識から、ビタミンC配合のスキンケア（化粧水・美容液・クレンジングなど）とメイクアイテムを厳選してご紹介しちゃいます。毛穴やニキビ、シミ・そばかすが気になる方はぜひご覧下さい！
1位 コラーゲン
コラーゲンとは 効果・効能
真皮に存在するうるおい成分。
コラーゲンの主な効果・効能
□肌の水分保持
□肌のハリ改善 など
コラーゲンの主な効果・効能
□肌の水分保持
□肌のハリ改善 など
化粧品を買うときは成分も要チェック
化粧品成分 人気ランキング
いかがでしたか？
今回は、FORTUNE（ふぉーちゅん）で実施した化粧品成分に関するアンケートを元に、美容マニアさんが今注目している化粧品成分人気ランキングや、美容成分の気になる効果・効能、今更聞けない化粧品成分の基礎知識などをご紹介しました。
言わずと知れた3大保湿成分（セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸）や、SNSでも話題のビタミンC誘導体など、多くの化粧品に配合されている成分は、しっかりと効果・効能をチェックしておきたいですね。
今回のランキング結果などを参考に、ご自身の肌悩みやなりたい肌印象に合わせて、配合成分にこだわった化粧品選びをしてみてください。
FORTUNE（ふぉーちゅん）では、後日ランキング上位の成分を含むおすすめ化粧品もご紹介予定。
是非そちらもあわせてチェックしてみてください。
次回の更新もお楽しみに！
* 年齢に応じたお手入れのこと
今回は、FORTUNE（ふぉーちゅん）で実施した化粧品成分に関するアンケートを元に、美容マニアさんが今注目している化粧品成分人気ランキングや、美容成分の気になる効果・効能、今更聞けない化粧品成分の基礎知識などをご紹介しました。
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今回のランキング結果などを参考に、ご自身の肌悩みやなりたい肌印象に合わせて、配合成分にこだわった化粧品選びをしてみてください。
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