化粧品の新たな可能性「TRP(トリップ)チャネルとは!?」マンダム研究技術発表会をレポート!!

株式会社マンダムでは「人間の感覚」を大切にした研究に取り組み、心地よく「安心・安全」に使える事をテーマに掲げ、化粧品を支える技術の一つとして細胞の感覚センサー「TRP(トリップ)チャネル」についての研究技術の発表会を開催。ユーザー様の「製品の安心・安全」を追求しているマンダムの高い技術力や価値をお伝えします。

「TRP (トリップ)チャネル」とは?

五感とは違う、細胞の感覚センサー

細胞の感覚センター

「TRP (トリップ)チャネル」って聞いたことありますか?

私たち人間は、外からの刺激を感知・判断する様々なセンサーを持ち合わせています。そのセンサーがあるおかげで、周囲の環境変化を感じ取って対応し、生命を維持することができるそうです。

視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感は広く知られているセンサーですが、私たちは五感以外の感覚を持ち合わせています。それが、「温度と化学刺激」感じ取る感覚。細胞の感覚センサーとして働くチャネル、それを「TRP(トリップ)チャネル」といいます。

環境温度や化学刺激を感じ取ることは、あらゆる生物の生存に必須の機能で、「TRP(トリップ)チャネル」は、いわば生物における根源的な感覚をコントロールするセンサーなんです。

マンダム新製品・限定品

TRP(トリップ)チャネルの温度・化学刺激センサーとしての働き

生活の中で感じるTRP(トリップ)チャネル

TRP(トリップ)チャネルに複数の刺激が与えられると、感覚が増幅されるという特徴があります。例えば、冷蔵庫から出した「冷たいキムチ」よりも鍋に入れた「熱いキムチ」の方が「熱さ+唐辛子」の相乗効果でより辛く感じたという経験はありませんか?

また、ミントタブレットを食べた後に水を飲むと「ミントの冷たさと水の冷たさ」の相乗効果で水をより冷たく感じるかと思います。それが、私たちが無意識のうちに生活の中で体験しているTRP(トリップ)チャネルなんです。

スイーツ屋さんにあるアイスにのったミントの葉は、単なる花飾りではなく「ミントとアイス』でひんやり感を強め、2018年の猛暑にチョコミントアイスがヒットした理由はここにあるのでしょう。

マンダムとTRP(トリップ)チャネルの歴史と研究

マンダムTRP(トリップ)チャネルの歴史と研究

製品の「安全・機能・快適」を高めるチャネル

「安全」で炎症を起こすようなことのない化粧品でも、ヒリヒリ・チクチクといった「感覚刺激」を覚える感受性の高いユーザー様もいるかと思います。マンダムでは、そのような不快感を少しでも軽減し、一人でも多くのユーザー様が快適に使用できる製品を目指しています。

そこでマンダムは、化粧品に配合する素材一つひとつを評価し、TRP(トリップ)チャネルの活用を検討。TRP(トリップ)チャネル研究の第一人者である冨永真琴先生との共同研究を始めました。

TRP(トリップ)チャネル研究の基礎となる成果を踏まえ、マンダムはまず製品を不快刺激を低減することから取り組み、快適な清涼感の追求、そして、免疫をコントロールするスキンケアへと、研究を発展させています。

広がるTRP(トリップ)チャネルの可能性

マンダムのTRP(トリップ)チャネル研究のテーマは大きく分けて3つです。

①不快感刺激の低減
肌への不快感刺激(ピリピリ感)を限りなく低減した化粧品を開発するため。

②清涼感の追求
刺激が強すぎず、適切な清涼感を与えれる化粧品で、すなわち機能と快適が両立逢た化粧品を開発するため。

③スキンケア(免疫コントロール)
内外のストレスに対する肌の免疫を適切にコントロールし、肌トラブルの原因となる炎症を抑制できる化粧品を開発するため。

研究を重ねることで、刺激や清涼感といった人の感覚へのTRP(トリップ)チャネルの関与が次々と明らかになってきています。マンダムではこれからもTRP(トリップ)チャネルの研究を深められるそうなので、これから発売される商品に期待が高まりますね◎

TRP(トリップ)チャネル体験コーナー

イベント会場には体験コーナーもあり、実際に体験をしてきました。

TRP(トリップ)チャネル体験コーナー

こちらの写真は、TRP(トリップ)チャネルの体験コーナーの写真です。

ワサビのツーンもTRP(トリップ)チャネル

マンダム

こちらは、ワサビ成分を開発をしたTRP(トリップ)チャネルです。
説明にある通り、ワサビのツーンとする感覚が、視覚・聴覚障害者のための火災報知器にも活用されています。

サーモグラフィーを用いての実験1

こちらは、サーモグラフィーを用いての実験の様子です。

手の甲にミントのローションを塗りサーモグラフィーで確認。ローションを塗られた手の甲は手の甲は冷たいのですが、サーモグラフィーで確認をすると表面の温度は変わりません。

クール化粧品に高まる期待

クール化粧品の市場は拡大傾向!!

マンダム新製品・限定品

湿度が高くムシムシしているせいで実際の気温よりも高く感じられる日本の夏。とにかく暑さを解消したい気持ちが先立ち、化粧品にもひんやり感など機能性を化粧品に求める傾向が見られます。

市場規模をみても、2018年には51億円を超えており、2000年の5倍近くまで拡大をしています。
特に猛暑の2018年は、汗拭きシートが例年以上に売り上げを伸ばし、ボディローションといった多様なカテゴリーにおいても清涼成分が配合された商品が人気だそうです。

2019年の夏にも更に人気がでそうですね!

さまざまな化粧品カテゴリーで清涼感を提供するマンダム

マンダム新製品・限定品

洗顔シート・ボディシートにおいて高いシェアを獲得しているマンダム。特に男性用商品でシェアNO,1を獲得。近年清涼感をもたらすシートは私たちの生活に欠かせない商品になっています。
しかし、マンダムの清涼感はシートだけにとどまることなく、スキンケアやボディケア、ヘアケアなど、化粧品の多くの分野において心地よい清涼感を提供してくれています。

春夏にひんやり感のある化粧水やクレンジングを使えば、スーッと爽快な使い心地を感じられます。
マンダムの商品ラインアップで、肌も気分もすっきりクールダウンしてこの夏を乗り切りましょう!

商品情報

マンダム新製品・限定品

2019年春夏 マンダム新製品・限定品

・ギャツビー クールタイプデオドランドジェットロールオン
クーリングシトラス(医学部部外品)60g 
価格/ノープリントプライス

・ギャツビー クレイジークール ボディウォーター
アイスオーシャン 170ml 価格/ノープリントプライス

・ビフェスタ クレンジングローション
クールタイプ 300ml 
価格/ノープリントプライス

・マンダム ハッピーデオボディシート
極氷冷アイスダウン アイスヴァーベナ<徳用>
価格/ノープリンントプライス

・ギャツビー アイスデオドランド 
ボディペーパーアイスシトラス 10枚入(医学部外品) 
価格/ノープリントプライス
2019年6月6日 公開

関連する記事 こんな記事も人気です♪

マンダム《ハッピーデオ ボディシート うるサラ ピュアフラワー》ディズニー“マリー”デザインが4/22発売!ハッピーな限定デザインと香り

マンダムのハッピーデオシリーズより、ディズニー映画「おしゃれキャット」に登場するマリーちゃんがデザインされた《ハッピーデオ ボディシート うるサラ ピュアフラワー》が2019年4月22日(月)から数量限定で発売されます。愛らしいマリーちゃんとフラワーデザインに癒されながら、これからの季節気になる汗・ベタつき・ニオイ・肌汚れをふき取り、快適でハッピーなお出かけをご堪能ください。

《こすらずすご落ち!》ウォータープルーフのマスカラもするんと落ちる”ビフェスタ”のクレンジングシートをレポ

<マンダム 2019秋新作>蒼井優さんのCMでもお馴染み!ビフェスタから、濃いメイクでも簡単に落ちるクレンジングシート「ビフェスタ クレンジング パーフェクトクリア」をご紹介。ざらつきの無い、つるすべ素肌へ♡

デイジーダックが目印♡【マンダム ハッピーデオ フェイスシート】でメイクの上から顏汗、ベタつきをすっきりオフ!

ディズニーキャラクターとコラボした、マンダムのデオドラントライン「ハッピー デオ」シリーズが、2月18日にリニューアル&新アイテムを追加しパワーアップしました。今回は気になるラインナップから、デイジーダックがキュートな新発売の《ハッピーデオ フェイスシート》をご紹介します。メイクの上から手軽に顏汗をケアし、ミントの香りでリフレッシュできるこちらのアイテムの実力、使用感を詳しくチェックしていきます。

【2024最新】ナンバーズイン人気シートマスク・パックランキング♡リアルな口コミや使い方もご紹介!

韓国スキンケアコスメブランドnumbuzin(ナンバーズイン)のシートマスク・パックは、肌悩み別に集中ケアができると大人気♡そこで今回は、読者アンケートをもとに人気ランキングを作成しました。愛用者さんの使い方やリアルな口コミと合わせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【2024最新版】美容垢さんおすすめ「コンシーラー」人気ランキング!使い方&選び方もチェック♡

シミ・クマ・ニキビ跡などを綺麗にカバーする【コンシーラー人気ランキング】をお届けします。美容垢さんがリアルに愛用するプチプラ&デパコスコンシーラーのおすすめポイントを人気順にご紹介!また、今さら聞けないコンシーラーの正しい使い方や選び方も解説します。

この記事のキーワード

この記事のライター

FORTUNE編集部 FORTUNE編集部