【口紅・チーク・アイシャドウ】あまり使わないコスメはパレットにまとめてコンパクトに収納！

コスメは、どうしても頻繁に使うものとそうでないものに分かれてしまいがちですよね。
たくさんのコスメを持っている人ほどそうした傾向が強いのではないでしょうか。
コスメが多くなればなるほど、ドレッサー回りがごちゃごちゃしてしまって困っているという人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、多くのコスメをコンパクトに収納できるパレットの作り方をご紹介します。

どのコスメにも共通する基本の準備としては、まず空のパレットを準備します。
コスメを入れるときに雑菌が混ざらないように、アルコール消毒などをしておくと理想的です。

飽きてしまってあまり使っていないというようなコスメの場合、色を混ぜてオリジナルカラーの化粧品を作ることもできます。
慣れてきたらぜひチャレンジしてみてくださいね。

口紅パレットを作るときには、まずは口紅をパレット1マスに入るようにカットします。
カッターなどを使えば簡単に切ることができます。
なるべく細かく削ると後の作業が楽になります。

ドライヤーで削った口紅を温めると柔らかくなるので、アイスを食べるときに使う木のスプーンのようなヘラを使って全体を平らにならします。
後は、これを冷蔵庫に入れておけば口紅パレットが完成です。
折れてしまった口紅もこの方法で使うことができますよ。

チークとアイシャドウは、基本的に同じ作り方でパレットを作れます。
まずは、元のケースから中身を出します。
少し固めの紙を一度半分に折って開いた後、その上にパレットにしたいパウダーを出します。
つまようじを使って周囲をぐるっとつついた後に裏から叩くと比較的簡単に取り出すことができます。

紙の上でパウダーをなるべく細かく砕いたら、折り目の部分を利用してパレットに入れます。
化粧水を数滴たらし、混ぜてクリーム状にしたら化粧水が乾くまで待ちます。
これで、チークやアイシャドウパレットが完成です。

パレットに詰める前に、薬局やドラッグストアなどで簡単に手に入る白色ワセリンを使うとまた別のアイテムとして使うことができます。
口紅の場合にはワセリンを混ぜることでグロスに、チークやアイシャドウはワセリンを混ぜることでクリームチークやクリームアイシャドウとして使えます。
そちらの方が使い勝手がよさそうだと感じる場合には、ぜひ試してみてください。

あまり使わないコスメをパレットひとつにまとめると、ドレッサーやコスメボックスが非常にすっきりするのではないでしょうか。
綺麗に整頓しておくと、メイクをするときにも便利ですし、行方不明だったコスメが発掘されるなんてこともなくなるでしょう。
パレットを作ることで気分が上がって、今まであまり使わなかったアイテムを使うようになることもあるかもしれませんね。