【メイクの基礎】化粧崩れの理由は朝のスキンケアの保湿・ベースメイクにあり！

・お化粧のりが悪く、肌がくすんでみえる。
・ファンデーションが直ぐにヨレる、固まる、粉っぽくなる。
・朝は大丈夫なのに、夕方になるとファンデーションが浮いてくる。
こんな悩みはありませんか？

「使っているスキンケア商品をもっと高級なものに変えたほうがいいのかな？」「ファンデーションが肌に合っていないのかな？」と真っ先に思いがちですが、一番の原因はお肌の乾燥にあります。
もちろん、使用している化粧品を見直すことも大事ですが、高級なスキンケア商品やベースメイク化粧品を買ったとしても、使い方を間違っていてはお肌は改善されません。
まずは、今使っているスキンケア商品で正しくスキンケアしてみると、それだけでお肌の調子がよくなることも。
基本は保湿から。特に乾燥しやすい冬はメイク前にたっぷりと潤いを与えることが重要なんです。

では、朝のスキンケアはどうすればしっかりと潤うのでしょう？
手順を順番にご紹介します！

朝は忙しいから、髪が濡れちゃうから、と、水で軽く顔を洗う程度にしていませんか？
まず、スキンケア商品を使う前に洗顔フォームを使って洗うことが重要です。
寝ている間の汗や皮脂汚れが残ったままで上からスキンケアをしても効果が半減してしまいます。
洗う時は、泡立てネットで、ふわふわの泡を作り、こすらずに優しく泡だけで洗うのがおすすめ。
洗い流す時はぬるま湯で流しましょう。お肌を傷つけないようにするのがポイントです。

コットンに適量の化粧水を含ませ、パッティングしていきます。
特に乾燥肌が気になる方は、化粧水の前にスキンコンディショナーなどのプレ化粧水で浸透しやすくしたり、時間がある日は化粧水のあとにフェイスパックをするのもおすすめ。
グッと保湿効果が高まります。

朝は時間がないからと、化粧水だけで済ませてしまったり、乳液はベタつくからと使わないのもNG。
乳液は化粧水の水分にフタをする重要な役割をもっています。
適量を手の甲にのせ、両頬・鼻・おでこにのせ、優しく顔全体に伸ばしていきます。
乳液のあとに、美容液や美容クリームなどを合わせて使うのも効果的です。

化粧水・乳液などでスキンケアした後は、ティッシュを１枚広げて軽く顔に当てて水分を取り除きます。
スキンケアでベタベタした状態でベースメイクをすると、ムラになってしまいます。
意外に重要なポイントなのでお忘れなく！

化粧下地は必ず使うようにしましょう。ここも省けないポイントです。
両頬・鼻・おでこに適量をのせ、まんべんなく広げていきます。
この時、スポンジを使って伸ばすと均等に伸ばしやすくなりますよ。
目の周りや鼻のキワなど、細かい部分にも丁寧に広げていきます。スポンジは角がある四角いタイプのものが細かい部分にも塗りやすくおすすめです。

おすすめ化粧下地は下記リンクをチェック◎

シミやそばかすなど気になる部分はコンシーラーで隠します。
ただ、隠したいからと厚塗りするのはお化粧が浮いてしまう原因になってしまいます。
少量を隠したい部分にのせて、指でトントン軽くたたいてお肌に馴染ませていきます。
どうしても至近距離で鏡を見ているとシミが気になって厚塗りになってしまうので、30～50cmくらい鏡と距離をあけて隠れているくらいで十分です。

ベースメイクの仕上げに、ファンデーションをのせていきます。
パウダーファンデの場合はふんわりと軽くスポンジに付け、肌にのせていきます。
リキッドファンデーションでも、スポンジを使うのがおすすめ。適量を先に手の甲にのせておき、付けすぎないように気を付けましょう。最後にプレストパウダーをふんわりのせるとさらにキレイに仕上がります。

面倒で茶色くなったまま使ってしまいがちなスポンジ。
下地を付けるときもファンデーションを塗るときも、汚れたスポンジを使っていてはメイクが上手くのりません。
一度使った面は使用しないようにして、こまめに洗って清潔にしておくことが重要です。
手間がかかりそうですが、お風呂に入るついでに石鹸でこすると簡単に落とせます。
それでも面倒…という方は100円均一でも売っているので、使い捨てを使うのが良いですね。

いかがでしたか？
忙しくてつい飛ばしてしまっている工程はありましたか？
朝から清潔な状態でしっかりとお肌が潤っていれば、それだけファンデーションの乗りが長持ちします。
スキンケアを買い替える前に、まずは正しい手順でスキンケアとベースメイクをしてみるのがおすすめです♪
是非試してみて下さいね♡