《就活前夜祭》資生堂が自分を魅力的に見せる“セルフプロデュース力”を伝授！あなただけの“自分プレゼンメイク”を見つけよう

2019年春、今年もフレッシュな学生たちが就職活動に動き出す季節がやってきました。会社説明会やエントリーシートの提出など、希望の企業に就職するために、毎日忙しく過ごしているという就活生の方も多いのではないでしょうか。「まだ自分のやりたいことが見つからない」という方も、たくさんの会社を知ることができるこの時期に、人生を変える素敵な仕事や人に出会えるかもしれません。

就職活動はあなたの人生における、1つの大きな分岐点。社会人としての一歩を踏み出すために、あなたが持つ魅力を精一杯アピールしていきたいですね。

そんな就活生の皆さんを応援するべく、化粧品メーカーとして日本、アジア第1位の規模を誇る資生堂が、全国8都市にて“セルフプロデュース力”を身につける美容セミナー「就活前夜祭」を開催。今回はFORTUNE編集部が、大阪会場で行われたセミナーの様子を取材してきました。

近年は「学生のありのままの姿を見たい」という企業が、服装自由で採用面接を行う動きも増えてきています。そんな就職活動で、自分を魅力的に見せる“セルフプロデュース力”を身につけるノウハウを、実習を交えた美容セミナー形式で資生堂が紹介。自分らしさを表現し、自信を持って面接に臨めるようサポートしてくれます。

FORTUNE編集部が参加したのは、女性対象セミナー「見つけよう！あなたの“自分プレゼンメイク”」。なりたい印象に近づけるメイクアップ方法を中心に、スキンケアやヘアアレンジなど、あなたの魅力を最大限に引き出す90分。是非今後の就職活動の参考にしてみてください。

面接官が見ている要素は大きく4つ。
①外見
②話し方
③ESの字
④表情

自分を表現する“外見”は、面接においてとても重要な要素になります。面接官に魅力的な印象を与えるためにも、清潔感・知性・意欲という3つの条件を押さえて、理想の第一印象に近づきましょう。

“自分プレゼンメイク”とは、自分の魅力を知り、面接官に見せたい“中身”を引き立てるメイクアップのこと。今回のセミナーでは、スキンケアからメイクアップ、ヘアスタイルや表情まで、5つのSTEPを通じて好感度の高い“自分プレゼンメイク”を資生堂がアドバイス。早速、STEP1のスキンケアから、セミナーの様子をお伝えしていきます。

清潔な印象を与えるには「素肌美」が必須。なめらかで透明感のある素肌を手に入れるために、まずはメイクをしっかりと落としていきます。

今回使用したのは手軽に使えるシートタイプのリムーバー。顔の中心から外側に向かって隅々まで拭き取っていきます。落ちにくい目元のメイクは専用のリムーバーを使って、丁寧に落としていきましょう。

メイクを落とした後は、清潔な手で顔全体を洗顔。泡のクッションを利用して、肌に負担を与えないように、洗い流していきます。セミナー内ではコットン等を使用して、清潔な肌に整えていました。

その後はコットンを使用して、化粧水と乳液を肌になじませていきます。コットンを使用することで、顔全体にむらなく塗布することができるんです。肌の基礎力を向上させることで、メイクのノリもアップ。

スキンケアで肌を整えた後は、STEP2のベースメイクアップで、ナチュラルな美肌を目指します。ベースメイクにおいて欠かせないのが化粧下地です。

メイクアップの土台となる化粧下地を使用することで、ファンデーションのつきや仕上がりが数段アップし、商品によっては肌悩みをカバーしたり、紫外線のケアなどもできます。自分の肌悩みに合わせて、化粧下地もしっかりと選びましょう。

化粧下地でメイクアップの土台を整えた後は、自分の肌色に合ったファンデーションを、厚塗りにならないよう意識しながら塗布していきます。顔の中央から外側のフェイスラインに向かってのばし、輪郭にいく程薄くなるように仕上げていきましょう。

スポンジ半分で顔半分を仕上げるように塗布することで、むらができにくく、立体感のある顔立ちに。

ベースメイクアップが完成した後は、ポイントメイクアップに取り掛かっていきます。最初に、顔の印象を大きく左右する重要なパーツ、眉を仕上げていきましょう。

なりたいイメージに合わせて、パウダーとペンシルを使い分けながら眉を整えていきます。眉はバランスがカギ。眉山や眉尻の位置をしっかりと決めてから、自然な仕上がりになるよう描いていきます。自分が見せたいイメージに合わせて眉を変えることで、顔全体の印象も変化させることができますよ。

眉の次に取り掛かるのは、目元のポイントメイク。アイシャドウで目力と立体感のある表情豊かな瞳を演出していきます。

アイシャドウもなりたいイメージに合わせて色を選択。明るさを出すためにアイシャドウ下地を広げてから、ライトカラーを上まぶたに広げ、ダークカラーをまつ毛の生え際に沿ってぼかしていきます。自然なグラデーションを意識して仕上げるのがポイントです。

アイシャドウが完成したら、アイライナーやマスカラなどで、より生きいきとした印象の目元に仕上げていきましょう。

そして、口もと・チークのポイントメイクでは色選びが重要。なりたいイメージに合わせて、自分らしさを表現する口紅とチークを選び、暖かみのある色をのせて健康的な印象を演出していきます。

派手すぎず地味すぎない、好感度メイクの完成です。

メイクアップが完成した後は、ヘアスタイリングも見直してみましょう。顔周りをすっきりさせるのがカギで、前髪は自分を魅力的に見せられるスタイルを見つけてみてください。整髪料などできっちりとまとめるのも良いですが、ピンを的確な場所に打つことで、よりナチュラルに髪の毛を留めることができますよ。

最後は鏡の前で、身だしなみと表情をチェック。全身のバランスを見て、清潔感のあるスタイルを意識し、姿勢にも気を抜かないよう注意しましょう。

面接官の前では、あなたらしい笑顔を心がけてくださいね。

今回は、日本を代表する化粧品メーカー、資生堂が開催した就活生対象の美容セミナー「就活前夜祭」の模様をお届けしました。

約100名ほどの就活生が集まり、資生堂スタッフの方のお話を真剣な眼差しで聞いていました。スキンケアやメイクアップを実践するときには、同じ就活生やスタッフの方と和やかなムードでコミュニケーションを取り、一人一人が異なるメイクアップで綺麗な大人の女性に。

セミナー終了後には、就活応援特製絵馬にそれぞれの願いを込めて、会場内の絵馬掛所に。絵馬は資生堂が就活生に代わって神田明神に奉納するそうです。

帰り際には「でっかい夢つかみくじ」という名のおみくじも用意され、華やかな法被を羽織ったスタッフの方に見送られながら、就活生の方々は会場を後にしていきました。

就活生が楽しみながら“セルフプロデュース力”を身につけられる、ユニークな工夫が盛りだくさんの美容セミナー。

「ちゃんとメイクについて教わったことがなかったから、眉とかはいつも自眉だったけど、描き方とかをアドバイスしてもらえてすごく良かった」。
「普段はメイクが濃い方だから、就活の時は薄くしたらいいかなと思ってたけど、色味とかの使い方も全然違って、勉強になった」。
「逆に普段のメイクが薄いから、しっかりメイクをしたらどうなるのかとか、化粧品売り場では聞けないけど、こういう場なら聞きやすくて、違う自分を見つけることができた」。

実際にセミナーに参加した就活生の方々も、楽しんでメイクの勉強ができたようで、とても生きいきとした表情をされていました。

資生堂では、スキンケアからメイクアップ、ヘアスタイリングまで、幅広いアイテムを取り扱うブランドが展開されています。様々な方を対象にした美容セミナーも開催されているので、是非資生堂の公式サイトなどをチェックしてみてくださいね。

資生堂直伝の「なかみ」を引き立てるメイクアップで、あなたの夢が花開きますように。