儚げ『アンニュイ』メイクでミステリアスな色気を演出

ミステリアスで儚げな『アンニュイ』美人。気だるげな雰囲気が色っぽいですよね。そんなアンニュイ感は、メイクで演出することができますよ。今回は誰でも真似できるアンニュイメイク方法をご紹介します。

『アンニュイ』の意味は?

『アンニュイ』とはフランス語で、けだるそうな、退屈そうな、といった雰囲気を意味する言葉です。
女性のイメージや雰囲気を表すときの『アンニュイ』は、褒め言葉として使われることが多いようです。
例えば、儚げな雰囲気の美人といった意味合いでしょうか。

儚げな雰囲気の『アンニュイ』メイクに注目!

今回は、触れたら壊れそうな、儚く、どこかミステリアスな雰囲気の『アンニュイメイク』をご紹介します。
あなたもメイクでアンニュイムードをまとってみませんか?

アンニュイメイクのコツ

アンニュイメイクのコツはカッチリ、キッチリと仕上げないこと!
ぼんやり感というポイントを抑えた上で、引き算メイクをしていきましょう。

ベースメイク

まずは、基本となるベースメイクからスタート。
アンニュイ感のある肌を作るには、色素が薄そうな肌に見せることです。
ナチュラルに、素肌に近い状態に仕上げていきましょう。
透明感を出すためには、厚塗りにはなり過ぎないように注意です。
また、お化粧の前にヴァセリンやニベアなどの保湿クリームを顔全体に塗りこみ、柔らかそうな質感にしておくとGOOD!
化粧下地はピンク系を選んで、くすみを飛ばしておきましょう。
ファンデーションを使うなら、ツヤ感の出せるリキッドタイプがオススメ。
ファンデーションはもとの肌よりやや明るめのものを使いましょう。
顔だけ色が浮かないよう、首にもファンデーションを塗っておくのがコツ!

アイブロウ

眉毛の形は、細すぎない平行眉、たれ眉などがオススメです。
アイブロウの種類は、ペンシルは線がハッキリ出てしまうので、パウダータイプが◎。
ペンシルタイプを使いたい場合は、必ず仕上げにぼかすようにしましょう。

自眉が濃い人は自眉を活かし、眉の薄い部分だけをほんのり描き足すくらいにしておきましょう。
ブラウン系のパウダーアイブロウを使って、ふんわり感のある眉毛をメイクすると、アンニュイ顔が演出できますよ。

アイメイク

アイラインは引かなくてもOK

アンニュイメイクでは、アイラインは引かなくてもOK!。
目元にぼんやりとした雰囲気が出て、アンニュイ感が増しますよ。
引き算メイクでナチュラルに見せるのも、アンニュイ感を出すポイントのひとつです。
アイライナーを使いたい場合は、リキッドよりペンシルタイプを。
仕上げに綿棒などでぼかすと、アンニュイな魅力が出てきますよ。

アイシャドウは指でぼかして

アイシャドウを塗るときは、ぼんやりとした抜け感を出すため、指でぼかしながらのせていきましょう。
アイホール全体に、グラデーションを作るように仕上げます。
アイシャドウの色は、ブラウンもしくはオレンジ、赤、ピンクなどの暖色系が良いでしょう。
シャドーはキラキラ感のあるラメタイプではなく、
トレンドの濡れツヤシャドウを使うと、よりアンニュイな雰囲気を出すことができますよ。

ビューラーなしの簾マツゲ

まつげはあえてビューラーでカールアップさせません。
ロングタイプのマスカラで影を作り、物憂げなアンニュイフェイスを演出しましょう。

黒マスカラを重ね塗りすると、強すぎる表情に‥。
マスカラの色はブラウンをチョイスして、ボリューム感より、長さをだすように仕上げましょう。

チーク

アンニュイメイクの場合、チークはなしでも大丈夫!
塗りたい場合には、いつもより薄く控えめに仕上げましょう。
つけたかつけていないかわからないくらいの、ほんのり色づく程度がおすすめです。
チークは肌なじみのいいコーラルオレンジなどを選び、うっすらとのせるだけに留めましょう。
色白の人は、血色感を出してくれる赤もオススメですよ。
練りチークを使ってツヤ感を出すと、寝起きのような上気した表情に。

リップ

リップは、ごく薄いグロスかリップですませるだけでもOK。
色は統一感を出すためアイシャドウやチークと同系色を使うのがおすすめです。
リップライナーで縁取らず、ぼんやりとしたヌーディリップに仕上げましょう。

シーンによっては赤リップも◎

大事なお出かけの時には、赤リップで思い切ってセクシーに!
ツヤよりマットな質感のリップを使うと、モード感が演出できます。
鮮やかな赤を使うと肌も白く見えるのでオススメです。

おわりに

いかがでしたか?
儚げな表情に思わず惹かれてしまうアンニュイメイク。
秋だからこそ、少し力の抜けたアンニュイメイクがオススメですよ。
是非試してみて下さいね!

BRAND SEARCH