View this post on Instagram ふみよさん(@fumicocoro.kimono)がシェアした投稿 - 2018年12月月22日午後4時59分PST ここ数日、年末年始に和服を着よう！と押して着ましたが、着物に似合うヘアスタイル、ネイルときたら次はメイク！ 着物を着る場合のメイクは、洋装の場合とちょっと違ってきます。和装メイクのポイントをチェックして、着物も着こなす大人の女性になりましょう♪ 着物を着るときのメイクのポイント 着物を着るときは、普段のメイクとまったく同じでは映えません。 着物の着る際のメイクには、いくつかのポイントがあります。 まず、着物の柄にメイクを合わせること。柄が小さい古典柄なら柔らかい印象に、 はっきりした現代調の着物ならきりっとしたシャープな印象のメイクに仕上げると、メイクと着物が調和します。 他にも、目は切れ長にする、色はいつもより白っぽく、顔に立体感を出し過ぎない、など洋服を着ている時とはちょっと違ったコツがあります。 基本的なメイクテクを使った和装メイク まずアイホール全体にブラシでハイライトカラーを乗せます。次に中間色をアイホールの内側に目尻から入れていきます。最初にブラシを入れたところが一番濃くなるので、目尻から入れて目尻が濃くなるようにするのが鉄則。そして、まつ毛の隙間を埋めるように目のキワにアイラインをひいていきます。最後に、アイシャドウの〆色をアイラインをなぞる様に入れてボカします。 チークはにっこり笑ったときの状態で、頬の高めの位置にボカすように入れます。 リップは帯止めの色と合わせて、優しいピンク系のカラーを使用。 笹眉とリップがポイント 着物メイクの際は、ベースを気持ち白っぽく。眉毛にも下地を塗ってしまいます。 パウダーをブラシで顔全体に乗せます。 アイシャドウはしっかりめにブラウン系の色を乗せていきます。ハイライトカラーを上まぶた全体にのせ、明るいパールベージュをアイホール全体に。 眉はパウダーを使います。笹眉という笹の葉のような形に眉を描きます。平行ぎみで眉尻はキュッと下がる形です。目尻1/3に赤いアイシャドウを入れ、目のキワにアイラインを引いていきます。アイラインは跳ね上げず、真横に引いて切れ長の目に。チークは肌なじみの良いピーチ系を横に入れます。マスカラはビューラを使わずに紙にそって塗ることで気持ちカールさせます。 リップは、一度コンシーラーなどで色を消し、全体に指でぽんぽんとリップカラーを馴染ませてから、ブラシで中央部分が濃くなるように段階的に色を乗せていきます。 おわりに 和装メイクのコツ・ポイントがわかりましたか？ 顔は色白に、眉は平行に、目は切れ長に。日本顔の美人をイメージしたメイクが着物に相応しいメイクです。シェーディングやノーズシャドウは一切やってはいけないとはいいませんが、なるべく控えめにしましょう。