【スキンケア方法】気になるイチゴ鼻を解消してすっぴん美人に！

イチゴ鼻と言われても、ピンとこない人もいるでしょう。イチゴ鼻とは、鼻の表面がイチゴの小さな種のように、ブツブツとして見える状態。
鼻は、顔の印象に強い部分でもありますから、イチゴ鼻になってしまうとファンデーションで隠そう、隠そうとすることで、どんどんメイクが濃くなっていく人もいます。
そうなれば、更に状態が悪化してしまう可能性もあるため、注意が必要です。

「どうして、こんな風になってしまったのだろう」と感じている人も多いと思いますが、イチゴ鼻の原因は角質の詰まり。毛穴には、意外と古くなってしまった角質や汚れが詰まっています。そして、それらが角栓となってしまい、ブツブツとしたイチゴ鼻の状態になってしまいます。
イチゴ鼻になると毛穴が気になり、鼻のパックなどをして無理やり汚れを落とそうとする人も多いですが、実はこういった間違ったケアは逆に状態を悪化してしまいます。
刺激の強いケアを行えば、更に汚れが詰まったり、毛穴が開いてしまいます。状態を悪化させないためには、何よりも正しいケアをすることが基本です。決して、毛穴を絞って出そうとしないように注意しましょう。

イチゴ鼻になってしまうと、「もう、治しようがない」と思っている人も多いでしょう。しかし、日々の正しいケア次第で状態は改善することが出来ます。
まず、イチゴ鼻を改善するためには、日々のケアを見直すことが必要です。例えば、「たまに、メイクを落とさずに寝てしまうことがある」という人は、メイクは必ず落としてから寝るように心がけましょう。メイクをしたまま寝てしまえば、当然毛穴への汚れが悪化してしまいます。
また、クレンジングを一度見直すことも大切です。「汚れを落とそう」とすると、洗浄力の強いものを選んだり、ゴシゴシと落とそうと力が入りがちですが、これは逆効果。
クレンジングは、汚れを落とすことも大切ですが、肌に負担がないものを選ぶことも大切です。必要な皮脂まで落としてしまわないように注意しましょう。
中には、毛穴が黒く見える人もいると思いますが、こういったタイプの場合にはピーリングなどを取り入れることがおすすめです。ピーリングを行うことで、クレンジングや洗顔では落としきれない、毛穴に詰まった汚れを落とすことが出来ます。
また、クレンジング、洗顔後には保湿をすることも忘れてはいけません。保湿を行わず、肌が乾燥してしまえば、皮脂分泌しやすくなり、更に毛穴を詰まらせてしまいます。洗顔後には、しっかりと保湿するように心がけましょう。

イチゴ鼻をケアする際には、マッサージもおすすめです。普段は、シャワーだけで終わらせている人も多いと思いますが、ゆっくりとお風呂に浸かり、汗を流すことも肌にとってはおすすめです。
お風呂に浸かると、肌は柔らかくなり、毛穴も開きます。この状態で、クレンジング、洗顔をすれば普段よりも汚れを落としやすくなるでしょう。
また、お風呂に入った状態でマッサージをするのも効果的です。

マッサージ方法は、とても簡単。両手の人差しを使って、ブタ鼻を作ります。5秒ほどキープしてから、次は鼻全体を10秒ほどマッサージしましょう。そのあと、鼻の穴に指を入れて、グッと押します。左右5秒ほどキープし、最後にまた鼻全体をマッサージすれば終了。

ただし、マッサージの際には肌をこすりすぎないことがポイントです。クレンジングやマッサージクリーム、洗顔料などを使って、肌負担を抑えながら行いましょう。

イチゴ鼻が気になると、ついついファンデーションが濃くなってしまう人も多いでしょう。ファンデーションが濃くなるということは、それだけ肌への負担が大きくなるということです。
イチゴ鼻を隠す際には、ファンデーションよりもBBクリームがおすすめです。BBクリームには、保湿効果が含まれているものが多いため、ファンデーションよりも肌に負担をかけずにカバーすることが出来ます。
ただし、BBクリームでカバーする際には、カバー力の高いタイプを選ぶことがポイントです。購入時には、カバー力をチェックしながら選びましょう。

イチゴ鼻になってしまうと、鏡を見るたびに気になってしまいます。イチゴ鼻は早ければ早いほど、改善しやすくなります。普段のクレンジングや洗顔、保湿をしっかりと行い、気になるイチゴ鼻を改善していきましょう。イチゴ鼻が気にならなくなれば、すっぴんにも自信が持てるようになりますよ。