【ヘアケア】脱・乾燥！正しいケアでサラサラな美髪を育てよう！

みなさんは、毎日髪のブラッシングはしていますか。
ロングヘアの方は、セット等の際にブラッシングをすることが多いと思いますが、ショートヘアの方はあまりブラッシングをする人は少ないのではないでしょうか。

実は、このブラッシングは美髪を育てるためには欠かせないケアとなります。
ブラッシングは、髪についてしまっているほこりなどの汚れを落とすだけではなく、頭皮をマッサージする効果もあるため、髪の毛の健康を保つためには欠かせません。頭皮をマッサージすることで、頭皮の血行を良くし、健康な髪を育てることが出来ます。
「でも、ブラッシングって静電気が起こって、ダメージに繋がるのでは？」と心配になる人もいると思いますが、ブラシの素材によって、ダメージを起こさずにケアすることが出来ます。
ブラシというと、手軽に使えるプラスチック製のものやナイロン製のものを使っている人も多いと思いますが、これらの素材は静電気が起こりやすく、髪へのダメージが大きくなります。
そのため、豚毛の部嵐や猪の毛のブラシ、木製のブラシがおすすめ。
これらの素材であれば、静電気も起こりにくく、ダメージから髪を守ることが出来ます。

シャンプーをする際、すぐに頭を濡らし、シャンプーをつけて洗う人が多いと思いますが、シャンプーをする際には下準備が大切です。

シャンプーで下準備と言われると、「何をすれば良いの？」と不思議に思われる人もいると思いますが、それはブラッシング。
美髪を育てるためにブラッシングは欠かせないケアですが、シャンプー前にもこのブラッシングをひと手間加えることで、シャンプーでは落としきれない汚れを落とすことが出来ます。
そして、ブラッシングが終わったら、シャンプーをつけずにお湯だけで頭皮をマッサージしましょう。
すぐにシャンプーを付けてしまう人が多いですが、これでは頭皮にこびりついてしまっている汚れを落とすことが出来なくなってしまいます。
まずは、お湯で頭全体を濡らし、指を使って頭皮の汚れを落とすようにマッサージしましょう。
マッサージが終わったら、シャンプーを泡立ててから頭皮につけ洗うようにしましょう。

シャンプー後には、トリートメントをする人が多いと思いますが、正しいトリートメントの使い方を知らない人が意外と多くいます。
トリートメントは、あくまでも髪の毛につけるもの。頭皮全体にトリートメントをつけている人もいますが、
これでは、頭皮にトリートメント剤が詰まってしまい、肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。

毛穴が詰まってしまえば、当然健康的な髪を育てることが出来なくなってしまいますから、トリートメントは髪の毛に付けるようにしましょう。

髪の毛が濡れている時は、最もダメージが起こりやすい状態となります。そのため、髪を乾かす時には乱暴にケアしないことが大切です。
まず、髪を乾かす際には、タオルドライでしっかりと水分を落としましょう。
この時、タオルでゴシゴシと髪をこすってはいけません。タオルで髪の毛をつつみ、ポンポンと優しく叩く様に水分を落としていきましょう。
タオルドライ後は、ドライヤーで乾かすことになりますが、ドライヤーを用いる際には頭皮から20センチは離して乾かすようにしましょう。
まずは髪の毛を持ち上げるようにして、髪の根元を乾かしていきます。
根元は、しっかりと乾かすようにしましょう。そして、毛先などへとドライヤーを動かすことになりますが、髪の毛は完全に乾かすのではなく、半乾き程度が理想的となります。

美髪を目指すのであれば、何よりも普段のケアが欠かせません。
ブラッシング、マッサージ、シャンプー、ドライヤー時には、これらを注意しながら正しいケアを行っていきましょう。
正しいケアを続けて行けば、健康的でサラサラな髪へと変えていくことが出来るでしょう。