【女性の大敵】下っ腹がでる原因、ちゃんと理解していますか?正しい知識と改善方法を♥

綺麗にすっきりとしたウエストは女性の願望です。いくら腹筋をしても下っ腹のポッコリを解消できない原因は内臓の下垂かも。。正しい運動とストレッチで、長年の悩みを解消できるかもしれません!

下っ腹が出る原因を知っていますか?

どれだけ食事制限しても、運動しても、なぜだか下っ腹が出たまま。。
全体的に細身なのに、そこだけがどうしてもスリムになってくれない原因をきちんと理解している人は少ないかもしれませんね。原因はもちろん一つだけではなく、いくつかあります。まずは原因を突き止めることが大切です。ただ、食事制限をして運動をしても、本来効いてほしい部分に効果が現れなければその努力は自分にとって意味のないものになってしまいます。ぜひ、その努力を自分の状態の把握をし、そこから自分の体にあった対処法を継続することで理想の体作りを目指していきましょう。

お腹周りの筋力の低下

脂肪がついているともちろんお腹はぽっこりとしてしまいます。しかし脂肪ではない原因として、一番考えられるのは「お腹周辺の筋力の低下」なのです。筋力の低下により、内臓の位置が下に落ち込んでしまっていることが原因に挙げられます。それならば腹筋を!と、ただ単純な腹筋ではその下っ腹をへこますことはできません。

お腹を引き締める3つの筋肉

実はお腹周りは何層もの筋肉によって覆われていて、一般的に3つに分類されています。

腹直筋

・この腹直筋は一般に腹筋と呼ばれる筋肉で、腹筋という表現に代表されるシックスパックも、この前腹壁の中に平らに走る前腹筋のことです。主に体幹を前屈、側屈させる働きがあります。

腹斜筋

・腹斜筋は横腹にコルセットのように巻き付き、きれいなくびれを作るには欠かせない筋肉。シックスパックを綺麗にみせるのも、この腹斜筋を鍛えることで見栄えがよくなります。また排便をたすける働きも担います。

腹横筋

・腹横筋は、最深部にある筋肉で、横隔膜と拮抗する動きをします。お腹をへこませ息を深く吸い、そして吐くときに主に力強く動くため、鍛えるには、以前話題になったロングブレスはとても効果的なものになります。

改善するために

下っ腹の対策にはこのうち「腹斜筋」そして「腹横筋」を鍛えることがペタンコお腹への近道です。
ただ内部にある分、そして普段意識していない分鍛えるのがかなりきついというのが難点です。一番効く動きとしては、仰向けになり両ひざをあげ自転車漕ぎのように足を動かすこと。または、仰向けから足を垂直に天井に伸ばし、そこから腰を引き上げて天井を足のうらで突くように動かす動きです。いずれも、負荷がかかっている筋肉に意識を向け、必ず息をしながら実践することで効果が高まります。ちなみにロングブレスもかなり効果が高いです。

骨盤のゆがみによる内臓下垂

筋力低下の次に考えていただきたいのが、骨盤のゆがみによる内臓下垂です。便秘が原因でお腹がぽっこりとしてしまうといった考えをしてしまいますが、実はその便秘も腸が周りの内臓の下垂により圧迫され、便が滞ってしまっている可能性が高いのです。女性は男性に比べて、子宮や卵巣などの臓器が多いためたとえ筋力がそれなりにあっても、支えきれなくなっていることもあります。そういった中、骨盤が開いてしまっていると、なにも支えるものがなく重力により内臓が下部に垂れ、下っ腹がぽっこりとでてしまいます。

骨盤のゆがみは様々な症状の根源かも

骨盤のゆがみは普段の生活習慣やの中からおもに発生します。姿勢が悪い、横向きに寝ている、片足重心で立っていることが多い、座ると足を組むなど、無意識的な行動で症状を悪化させていることが多いです。目で見てわかる分には、左右の方の位置が違う、足を前に伸ばして座ったときに左右の足の開きに差がある、О脚であるなどは骨盤のゆがみを示しています。これらに当てはまる方は、足の冷えやむくみがひどかったり、お腹周りが冷えているでしょう。それは骨盤のゆがみにより、リンパや血流の流れが滞ってしまっているのです。

骨盤のゆがみを正すストレッチ

骨盤のゆがみを正すことで得られる嬉しい変化は下っ腹のへこみだけではありません。姿勢がよくなることで体の疲れがでにくくなる、腰痛の軽減、骨盤が正しい位置に戻ることでバストアップ効果、また生理不順や生理痛、不妊にまで改善効果があります。毎日の生活習慣を見直し、正しいトレーニングとストレッチを効果的に行うことでこれまでの悩みを一気に解決しちゃいましょう。

最後に

いかがでしたか?なかなか解消できない下っ腹のポッコリには、これまできちんと理解できていなかった原因と運動方法があるのではないでしょうか?今日から徹底的に、そして効果的な運動と生活習慣の見直しを実践していきましょう。今からの意識の変化で、これから迎える季節をより楽しみたいものです。

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