【プチプラ美容】ベビーパウダーを使った基本の美容法3選
ベビーパウダーとは、主にあせもやただれの防止に肌につけるパウダー。
子供のころ、お風呂あがりなどにつけてもらったことがある人も多いでしょう。
以前は赤ちゃん、子供用のものというイメージでしたが、ベビーパウダーをメイクや美容に用いる方法が若い女性たちの間で話題になり、プチプラで出来る美容法として人気に。
今回は、ベビーパウダーを使ったスキンケア方法についてご紹介します。
ベビーパウダーそのものが持っている作用
和光堂 シッカロール・ハイ 缶 160g:353円
ベビーパウダーは、主にトウモロコシから取れるコーンスターチ、
滑石という鉱石であるタルクからできています。
コーンスターチは粒子が高い吸水性を持っていて余分な水分を吸着してくれるので、
汗や皮脂を押さえ、肌をさらさらの状態にしてくれます。
余分な水分だけ吸湿するので、乾きすぎると水分を放出し、
乾燥しすぎない適度な水分量を保つ効果があります。
さらに、消炎作用、皮膚軟化作用、抗菌作用、鎮静作用と、
肌荒れを防止するのに役立つ作用をたくさん持っています。
タルクに含まれる滑石は、皮膚の表面を均一にし、
皮膚同士の摩擦を少なくすることで肌荒れを防いでくれます。
ニベア×ベビーパウダー保湿がニキビに効く!
ニベア クリーム 青缶 169g:584円
ニベアとベビーパウダーを保湿ケアに併用するスキンケア方法があります。
洗顔後、化粧水を省いてニベアを直接塗り、その上からベビーパウダーをはたきます。
ニベアのようなこっくり濃厚なクリームは塗ったすぐ後はベタつきますが、
ベビーパウダーをはたくことでさらさらの状態に。
さらに、ニキビが小さくなったという報告例も多数あり、
ニベア×ベビーパウダー保湿ケアはニキビ対策に有効な美容法の一つです。
低コスパでパウダー洗顔・ソフトスクラブ
ベビーパウダー美容法でもっとも広く知られているのはベビーパウダー洗顔ではないでしょうか?
洗顔料にベビーパウダーを混ぜて使用するベビーパウダー洗顔では、
ベビーパウダーが毛穴の奥の汚れや皮脂を吸着し、すっきり洗い落とすことができます。
ベビーパウダーがソフトスクラブ代わりになり、洗い上がりの肌もすべすべに。
スクラブといっても市販のものよりずっと低刺激です。
ベビーパウダー洗顔の方法は、いつも使っている洗顔料に
ティースプーン1杯分のベビーパウダーを混ぜてよく泡立てて顔を洗うだけでOK。
低刺スクラブ洗顔と汚れをしっかり落とすパウダー洗顔が低コスパでできます。
お風呂に入れない時に便利なドライシャンプー法
ベビーパウダーはドライシャンプーにも使うことができます。
風邪などでお風呂に入れない時、災害時で水が使えない時など、
ドライシャンプーで頭皮の汚れを落とせばすっきり。
ベビーパウダーを使ったドライシャンプーの使い方は以下の通り。
①最初によく髪をブラッシングしておく。
②ティースプーン1杯のベビーパウダーを手にとって伸ばし、マッサージするように髪になじませる
③粉っぽいと感じなくなるまでブラッシング。
ベビーパウダーでドライシャンプーを行うことで、汚れを落し、ニオイを抑え、
髪の毛の指どおりをよくするとともに髪の毛をダメージから守ります。
お風呂に入らず寝てしまい、翌朝シャワーを浴びる時間が無いときや、
よく汗をかく夏場など、知っているとなにかと役立つ使い方です。
おわりに
500円以下で手に入るベビーパウダー。
今回紹介したものは基本的な美容法で、他にも様々な美容法や、
メイクにもベビーパウダーを使うテクがあります。
お家にベビーパウダーがあったら今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか?
また次の機会にベビーパウダーの様々な使い方について紹介します♪
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