【年代別ファッション早見表】これを見れば年代別ファッションの特徴が掴める!あなたの軸となるファッションの年代は?60’〜90’までをプレイバック!

昔のファッションからインスピレーションを受けたコレクションやスタイルが横行しているいま、自分が今軸としているスタイルやブランドが一体どの時代のどのシーンで発掘されたものなのかを知る事でより自身の”マイスタイル”への世界観が洗礼されるはず。今回は頭の中をきれいに整頓しながらトレンドになった様々なスタイルの歴史をプレイバック!

形を変え、もう一度返り咲くオールドファッション

60年代 オールドファッション ブリジット・バルドー

60年代 オールドファッション ブリジット・バルドー

クラシックやストリートに、オールドスクールスタイルなど、さまざまなスタイルがランウェイを飛び交い、年代を感じさせるファッションをモダンなシルエットへと進化させる。これが近年のトレンドの流れとなっている。ここで一旦、形を変えもう一度支持されるスタイルへと復帰したオールドスタイルファッションを年代別にまとめていきたい。
オールドファッション

オールドファッション

60’s Fashion

60’sファッション 

60’sファッション 

60年代はこれまでのファッションのあるべき姿を根底から覆す改革の時代。なによりもハイファッションで主流であったオートクチュール型の、職人が一つ一つ手作業で仕立てていた、高度な技術を要するハンドメイドで希少価値を求めていた時代から、大量生産の思考に移り変わる時であった。このプレタポルテと呼ばれる既製服の生産過程は、当時の時代を大きく反映したものであった。

ヒッピースタイル台頭

ヒッピースタイル

ヒッピースタイル

混沌とした世の中でい時代の荒波にもまれた若者たちは自由でありのままに自然と生きる事を主張した。彼らの唱えた”ラブ&ピース”の精神は当時の政治や社会への不満を大人たちへぶつけたもの。その反発心はドラッグに手を染める事、そして音楽や自分たちを象徴するものとしてのファッションスタイルに顕著に現れた。自由気ままでカラフルな色使いと当時の音楽は60年代後半の最大のサブカルチャーとして現代にも受け継がれるものがある。

ツイッギーとミニスカート

ツイッギー ミニスカート

ツイッギー ミニスカート

ストリートスタイルの精神から生まれたミニスカートは、若者の遊び心やアイデンティティを主張するものの一つして現れて、60年代を代表とする斬新なファッションであった。

現代版ヒッピーの形

ヒッピースタイル

ヒッピースタイル

ロベルト・カヴァリの2017ssにてヒッピースタイルをインスピレーションの源としたコレクションが発表された。ブランドのアイコンでもある多種多様な絵柄のアイテムは、ヒッピーカルチャに、ロンドンのエリートテイストをミックスさせたものだとか。フレアパンツのシルエットと布を羽織ったスタイルは見事に現代の芸術的なデザインによりよりアーティスティックに復刻されている。

70’s Fashion

70’s オールドファッション

70’s オールドファッション

引き続きミニスカートやミニワンピースが若者のファッションのスタイルを席巻し、日本でもツイッギーが登場したのを機に、CMへのミニスカート起用や、客室乗務員のユニホームの登用されるなどし、一大ブームを巻き起こした。ジプシーと呼ばれた少数民族の民族衣装を連連想するフリンジや刺繍のが施されたニットやシャツはボヘミアンスタイルの一つ。ヒッピースタイルも引き続き支持され、ボヘミアンとのミックスでボーホースタイルも現れる。このころにはボヘミアン、サイケデリック、ノマド、ロック、グラム、ジプシーがファッションの分野として確立し、そこに音楽やカウンターカルチャーがミックスされ進化した、目に映る全てが色鮮やかな時代だった。

アイコンはジェーン・バーキン

ジェーン・バーキン

ジェーン・バーキン

70'sの顏といえばジェーン・バーキン。ヒッピースタイルから派生したフレアデニムの着こなしは、パリジェンヌのようなシックでクラシカルな印象を与える。実は彼女、イギリス人であるが、活動拠点がパリであったため”元祖フレンチロリータ”とも言われていた。70'sはまたそれぞれがそれぞれのジャンルでファッションを楽しみ、進化させ、ぞれぞれのジャンルでのトレンドが溢れていた時代。それは一言に「多様化」、いままでのクラシカルでフィットさせた着こなしから、70's後半にはスポーティでワークなスタイルが広まり、それは60'sに支持された、エスニックで自由なテイストから派生していったものといえる。

ロックスタイルの台頭

デイビット・ボウイ

デイビット・ボウイ

ロックスタイルのブームを作ったアーティストの一人、デヴィット・ボウイ。70年代前半のロックスタイルの王道に挙げらる”グラムロック”は当時のファッションシーンにも大きな影響を与えた。ベルベット素材やサテン
、スパンコールなどで煌びやかに装飾された衣装や厚底ロングブーツが特徴的。ここでヴィジュアル系バンドとは一線を画していることも頭に入れておこう。派手なけばけばしい化粧ははずせないが、曲調はサックスを使ったものが多い。また中性的な男性がグリッター感のあるジェンダレスな着こなしをすることも時代を感じさせる。70年代後半、グラムロックが衰退し、パンクロックが誕生する。

80's Fashion

80's ファッション

80's ファッション

日本ではコム・デ・ギャルソンが創立された年代。”やり過ぎ感”がクールと称される時代。これまでのボヘミアン調のスタイルは姿を潜め、ポップで機能的で、実用的なシルエットを基にしたもの。日本では高度経済成長の中、DCブランド(Designer's & Character'sの略)がブームとなり、高級品志向が高まりを見せていた。特に女性のボディコンは80'sを象徴とする遊び着として大人気となりディスコで踊り狂う姿を連想させる。

オールドスクールなHIPHOPスタイル

80's ファッション

80's ファッション

ジャージにスニーカー、大ぶりなゴールドのネックレスにでっかいラジカセ、、もちろんラジカセもファッションの一部として、はたまた主役として80'sを代表とするニューカルチャーとしてブームとなった。近年のスポーティテイストの回帰ブームは70's~80'sに振り帰ることができる。オールドスクールなHIPHOPスタイルは80'sに一つのファッションとして確立され、アディダスの3本線のジャージやカンゴールのバケットハットはストリートの若者がこぞって着用した。

マドンナ

マドンナ

マドンナ

マドンナの全盛期である80'sは彼女のファッションを真似る若者が続出。カラフルなヘアバンドにジャラジャラとしたバングルやネックレスの重ね付け。ポップなカラーのエアロビスタイルをファッションへと押し上げたのも彼女の影響といっても過言ではない。このころは、ゆるふわなシルエットが人気で、ボトムスはバギースタイルに、そしてプルオーバーなトレーナーやジャケットを合わせたビッグシルエットが多くみられた。

90's Fashion

90年代 ファッション

90年代 ファッション

90年代の代表的なファッションとも言われるグランジファッション。その名にもあるように、当時のニルヴァ―ナのカートコバーンを筆頭にグランジロックのアーティストのファッションが広まったもの。グランジは俗語で”汚い”の意があるが、ファッションの特徴としては、ダメージの入ったジーンズに首元がすたれたロックTシャツ、着古したネルシャツが主に挙げられる。このころはストリートファッションの勢いも加速し、スケートボードやBMXなどのスポーツも盛んになった。

人気を集めたストリートブランド

90年代 ファッション

90年代 ファッション

ストリートブランドで絶大な人気を誇る”supreme"は90年代当時、アートや音楽、スケートボードによる新しいミックスカルチャーが作り上げられていたLAのストリートカルチャーに大きな影響を与えた。1994年にジェームズ・ジョビアによって創立。ジョビアは元々、Stussy(ステューシー)のショップを展開していた人物。彼は、スケーターのためにブランドを立ち上げショップを構えたが、特徴的でかわいいデザインのロゴは人気DJやアーティストも着用するようになり、大きく「ストリートファッション」として世界的なブランドとなった。このほかにも「APE」や「X-LARGE」なども90年代後半に影響を与えた。

ケイト・モス

90年代ファッション ケイト・モス

90年代ファッション ケイト・モス

時代が1990年代に突入するころ、彗星の如く現れた少女こそこれまでの長身モデル=スーパーモデルの概念を覆す、”反スーパーモデル”としてスターの位置を確立した。彼女のファッションはエフォートレスでいて、90年代流行していたグランジの匂いが強く、特にウェイフ(=浮浪者)との異名を手にし、ファッション界に新しいモードをもたらした。世界中のデザイナー、フォトグラファーが彼女の虜になり、年間1000万ドルを稼ぎ出すまでに時間はかからなかった。たばこを片手に少しミステリアスでバッドガールな飲酒の彼女は40歳を過ぎた今でも永遠のファッションアイコンとなっている。

最後に

いかがでしょうか?
近年ファッションの”年代プレイバック”の流れはますます加速していますが、一体いつの時代の何にインスパイアされたものなのか、、それを辿って理解するのもファッショニスタへの近道かもしれませんね!今後のトレンドの流れに新しい風が吹き込むことが期待されますが、いつでもファッションの基礎にあるのはその時々の時代の流れに影響を受けているのではないでしょうか?
60年代 ファッション

60年代 ファッション

2016年11月8日 更新

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